「遮光1級」がさらに5段階に分類

投稿者: | 2018年6月27日

「遮光1級」がさらに5段階に分類されました
実際に人の目でみて判断する新たな遮光評価方法を導入

カーテン、および布製ブラインドの機能表示の1つである「遮光」(1~3級)について、「遮光1級」が5段階に細分化されました。

これまで「遮光」は、「カーテンの遮光性能試験方法」(JIS L 1055)A法(照度計を用いる方法)によって測定し、遮光率99.99%以上を「遮光1級」、99.80%以上99.99%未満を「遮光2級」、99.40%以上99.80%未満を「遮光3級」という等級分けをしてきました。
しかしながら、人間の視覚は非常に敏感で、かすかな光さえも捉えることもできることから、従来の照度計を使用した試験方法だけでは、そのような人間の繊細で敏感な視覚を必ずしも納得させられません。特に「遮光1級」については、遮光率99.99%以上という高い数値を表示していましたから、ユーザーの期待値も高くなり、その性能を疑問視する声もあがっていました。

そこで、業界団体の(一社)日本インテリアファブリックス協会は、「遮光1級」に関して、新しい試験方法として「NIF法」(特許 第5437308号)に基づく「遮光カーテンの遮光評価方法」を導入しました。新しい試験方法のポイントは照度計ではなく、目視、すなわち人間の目で実際に見た状況に応じて等級を決定していくというもので、その目視度合によって、「遮光1級A + +」(エー・プラスプラス)、「遮光1級A +」(エー・プラス)、「遮光1級A」、「遮光1級B」「遮光1級C」という5段階に分類されます。

見た目の状態説明は下記表のとおりです。

プライスカードや見本帳などには、下記のように表示されます。

■表示例

今年、各ファブリックスメーカーから発行されるオーダーカーテン見本帳から、順次新たな基準が導入される予定です。「遮光」の性能が気になる方は、新基準で確認してみてはいかがでしょうか。
なお従来の「遮光2級」、「遮光3級」は継続されます。

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