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ロールスクリーンとは、上部の巻き取りチューブに布製などのスクリーンを巻き込んでいくというウィンドウトリートメントです。ウィンドウトリートメントの中では、カーテンとともに最も歴史が古く、そのシンプルなスタイルが長い間愛され続けています。
部屋の間仕切りやタペストリーといった窓装飾以外に使用するケースも多くなっています。
ロールスクリーンの素材は、カーテン地に使われるような装飾性の高い布地が中心です。ただ、巻き乱れを防止するために、布地に張りを持たせる樹脂加工(スティフナー加工)を施しますので、伸縮の著しい生地や厚手の生地、極端に凹凸のある生地はあまり向いていません。
ポリエステル繊維を使った生地が圧倒的に多く、ウォッシャブルや遮光といった機能性の高い生地も多数あります。
布地の他に、木や竹を使用した「すだれ」タイプの和風テイストのものもあります。
※右写真は遮光生地のロールスクリーン
ロールスクリーンの操作方式として主に以下の3種類があります。
■スプリング式 |
最も一般的な操作方式です。巻き取りチューブにスプリングがセットされていて、下方向に力をかけるとストッパーが解除しスクリーンが巻き上がっていきます。任意の高さで止めたい場合は、一度下方向に力をかけると再びストッパーが掛かります。 |
■コード(チェーン式) |
巻き取りコードにコード(チェーン)が取り付けられていて、手前のコードを引くとスクリーンが巻き上がり、奥のコードを引くと加工するというタイプです。 |
■<<電動式>> |
小型モーターを内蔵し、リモコンでスクリーンを上下させるタイプです。天窓や高窓など普段手の届かない窓によく使われます。 |
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