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カーテンが生地を左右に開閉するのに対し、昇降装置に生地を取り付けることによって、上下に開閉させるようにしたものを「ローマンシェード」と呼んでいます。
スタイルが多彩で装飾性も高いことから、近年非常に人気が高まっているウィンドウトリートメントの一つです。
ローマンシェードの生地は、特に厚いものをのぞけば「カーテン」の項で説明した生地をほぼ自由に使用できます。そのため、バリエーションは多彩で装飾性も高く、また、カーテンとのコーディネートもしやすくなっています。
ただし、生地の性質(やわらかさ、手触り感、デザインなど)によっては向き不向きののスタイルがありますので、販売員さんに相談し充分検討しましょう。
ローマンシェードは、ヒダやギャザーのとり方、ウェーブの感覚、引き上げ方などによってさまざまなスタイルに分けられます。
ここでは代表的なローマンシェードのスタイルを紹介します。
■プレーンシェード |
![]() シンプルさと比較的安価なことから、人気急上昇中のスタイルです。 |
■シャープシェード |
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■ピーコックシェード |
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■バルーンシェード |
![]() ヒダやギャザートップのスタイルが多彩で表情が大変豊かなのが特徴です。 |
■オーストリアンシェード |
![]() 豪華な印象を出せるので、ホテルや宴会場等でよく利用されています。 |
■ダブルシェード |
![]() ダブルシェードは、その名のとおり2枚の生地を取り付けられるように昇降装置を改良したローマンシェードです。 |
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ローマンシェードは、生地を取り付けた昇降装置を操作して上下に開閉します。
この昇降装置は、構造上2つの種類に分類されます。
■コード式 |
コード式は、シェードの下部までつながるコードを、直接引っ張ることで引きあがるシステムです。任意の位置でストッパーをかけると止まり、解除すれば自重でまた下がりはじめます。シンプルなメカニズムなので非常に安価です。 |
■ドラム式 |
ドラム式は、シェード上部中央に設置されたドラムで、コードを巻き取るように引っ張ります。均等に引っ張ることができ、スムーズな昇降が可能です。 ドラム式には手動式のほか、電動式もあります。 |
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