東リ「リヨン織物美術館」の新作はマリーアントワネットのカーテンを再現した豪華絢爛なファブリック

「リヨン織物美術館」シリーズ

 「フランスの美の結晶」といわれるリヨン織物美術館所蔵のファブリックスを、カーテンとして復刻したのが東リの不動の人気カーテンシリーズ「リヨン織物美術館」です。

 リヨンは16世紀半ばから世界的な絹織物の生産地として発展してきました。1801年、リヨン生まれのジョセフ・マリー・ジャカールによって、「ジャカード織機」の基礎となる機械式織機が発明されて以降、近代織物産業の発祥の地としてヨーロッパ中の舞踏会用ドレスの生産を一手に手掛けるなど隆盛を極めます。すると意匠権問題が発生、生産者たちは自社がデザインした生地を商工会議所に登録、意匠権を認めてもらうようになります。この商工会議所によって開館されたのがリヨン織物美術館です。現在、数万点におよぶ生地が世界中から集められて所蔵されています。

 この歴史あるリヨン織物美術館に収蔵されるデザインを、カーテン用に復刻したのが東リのカーテンシリーズ「リヨン織物美術館」です。東リでは毎年新柄を発表、元々のデザインを再現したものや、デザインの一部をピックアップしてアレンジを加えたものなど、さまざまなアプローチで新しいリヨンテイストのカーテンが発表されているのです。

 そして今年は、マリーアントワネットにまつわるデザインが3点発売されました。ヴェルサイユ宮殿では「マリー・アントワネットの寝室」が公開されていますが、そこで使われているファブリックを2柄、彼女の夫である「ルイ16世の寝室」で使われたファブリックスを1柄、いずれも原布を忠実に復刻させた、これまで以上に豪華で絢爛なファブリックです。

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