カーテン・ブラインド販売の専門資格「窓装飾プランナー」とは

投稿者: | 2018年10月10日

窓装飾プランナーのマーク

インテリアコーディネーター(IC)をご存知の方は多いと思いますが、カーテンやブラインド類の提案・販売に特化した専門資格があることをご存知ですか。その資格が「窓装飾プランナー」です。

「窓装飾プランナー」とは、カーテン、ブラインド、スクリーン、シェードなどのウィンドートリートメント(窓装飾品)全般について、装飾性、機能性、経済性を考慮してバランスよくユーザーに提案できる窓装飾販売の専門家のことで、(一社)日本インテリアファブリックス協会(NIF)が専門資格として2014年に創設しました。

資格試験は大変に難しく、商品知識はもちろん、プランニング知識、カラーコーディネート知識、縫製加工知識、採寸・施工知識、接客力、コミュニケーション能力など、窓装飾品販売に関わるあらゆる知識と技能、経験が求められます。合格率はなんと約30%という狭き門です。

 

それでは、何故「窓装飾プランナー」のような資格が必要なのでしょうか。多くの方は、カーテン選びは、生地を選べばそれで終わりだと考えています。しかしカーテン選びは、生地を選んで終わりというわけではありません。

確かに生地選びは、デザインやカラーなどを決める重要なファクターとなりますが、カーテンとは、その生地の特性に合わせて最適なスタイルを決め、縫製仕様を考え、そして窓のサイズに合わせて採寸して製作して取り付けるという、この一連の作業を通じて完成するものです。あるいはブラインドやスクリーン類についても、設置場所や用途に応じて最適な開閉方法、操作方法があります。小さなお子さんがいるご家庭の場合には、「チャイルドセーフティー」という安心機能を選ぶ必要もあります。

もちろん、大切な生地選びも実は大変な作業です。何万種類にもおよぶ生地の中から、ご自身の好みやイメージにマッチした生地を探し出さなくてはなりません。さらには窓装飾品だけでなく、照明による見え方、壁紙や家具、ラグとの空間コーディネートもしっかりと考える必要があります。

このように、満足度の高いカーテン選びをするためには、さまざまな要素を複合的に考える必要があるのです。そこにはプロフェッショナルからのアドバイスを得たいシーンがたくさんあります。そのプロフェッショナルこそが「窓装飾プランナー」なのです。

 当サイト「カーテン買うならこのお店」の登録ショップには、多くの「窓装飾プランナー」が在籍しています。在籍している登録ショップには、ショップ紹介ページに右図のようなマークを表示しています。

 

「窓装飾プランナー資格制度」公式サイト