コラム カーテン買うならこのお店
2012年5月2日配信
ロールスクリーンの製作寸法が5ミリ単位に

ブラインドやロールスクリーン、プリーツスクリーンといった、いわゆるメカもの(業界用語ですみません!)の製作寸法(幅方向)は、これまで1cm単位が一般的でしたが、その中でロールスクリーンについて、タチカワ、トーソー、ニチベイといった大手ブラインドメーカー3社が5ミリ単位での製作に対応しました。
窓やお部屋の状況に合わせて、細かくサイズを指定できるのは、ありがたいことですね。

さて、ロールスクリーンで5mm対応がスタートしたことには理由があります。メカの構造上、ヘッドレールの寸法よりも生地幅が狭くなり、例えば窓枠内にロールスクリーンを設置した場合、1cm単位で製作すると状況次第では窓枠と生地との隙間が非常に大きくなってしまうからです。隙間が大きいと光漏れもしますし、外からの視線も気になります。仕上がりもきれいになりません。
そうした問題を少しでも解消しようとするのが製作寸法の5mm対応です。こんな細やかな対応、世界中のブラインドメーカーを探しても、日本の3社くらいなものでしょう。さすがジャパン・クオリティです。
また一部メーカーでは、プリーツスクリーンの5mm製作対応がはじまっています。こうした流れは、メカもの全般に徐々に及んでいくでしょう。

もう1ついえることは、製作寸法が小さくなるにしたがって、ショップの対応力も問われてくるということ。大型店や量販店ではなく、やはり技術力や施工力、提案力の高いカーテンショップに依頼するのが安心です。
「カーテン買うならこのお店」登録店は、安心・信頼のカーテンショップです。

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